夜勤をやめたい看護師が最初にやるべき5ステップ〜失敗しない転職の進め方〜

「夜勤明けはいくら寝ても疲れがとれない」
「なんとなくずっと調子が悪い」
それ、夜勤の影響かもしれません。

私自身、病棟で交代勤務をしていた時は、なんとなく続く倦怠感や頭痛に悩まされていました。当時は夜勤のせいなんて思ってもいませんでしたが、夜勤をやめた今はそれらの体調不良が乱れた生活リズムの影響だったと分かります。今では夜勤のない仕事について、規則正しい生活を送りながら仕事にもやりがいを感じ、毎日楽しく働いています。

看護師でも夜勤のない仕事はいくつかあります。今回は、夜勤をやめたい看護師が転職する時にやるべきことを5ステップでまとめました。
夜勤をやめたいと思っているけど、まず何から始めたらいいか分からない看護師はぜひ最後まで読んでください。

夜勤をやめたいと思ったらまず確認してほしいこと

限界サインが出ていないか

どんなに寝ても回復しない倦怠感や頭重感があれば、それは限界のサインです。実際のところ、私もこの症状に悩まされていました。栄養ドリンクや頭痛薬が手放せなくなったら危険です。自分の体以上に大切なものはありません。動けなくなる前に転職を考えましょう。

夜勤を続けた場合のリスク

無理して夜勤を続けると、睡眠障害やうつ症状などメンタル不調のリスクが高くなります。また、心疾患や悪性腫瘍のリスクも高くなるという報告もあります。「自分は大丈夫」と思わずに、働き方を見直すことも大切です。

我慢し続ける必要はない

病院以外にも看護師が活躍できる場所はたくさんあります。夜勤をやめたいと思っているなら、まず選択肢があることを知ってください。自分に合った働き方を選ぶことは、長く看護師として活躍するためにも大切なことです。

夜勤をやめたい看護師が最初にやるべきこと5ステップ

ステップ① 夜勤なしの仕事を知る

まずは、夜勤がなくても看護師が働けることを知ってください。訪問看護・クリニック・企業看護師/保健師・デイサービス・看護学校など、夜勤のある病院以外にも選択肢があると知っているだけで世界が広がります。

ステップ② 条件の優先順位を決める

働く際に重視したいことを整理しましょう(年収・休日・勤務時間・人間関係・やりがいなど)。私はこの条件を整理せずに「夜勤のない仕事なら何でもいい」と転職してしまい失敗しました。何度も転職を繰り返さなくて済むように、優先順位を決めておきましょう。

ステップ③ 情報収集を始める

仕事に求める条件を決めたら、次に情報収集をしましょう。ネットやブログで実際の声を調べる、合同就職説明会に参加する、クリニックや訪問看護のホームページを調べる、ハローワークで求人情報をみる、などの方法があります。情報収集するだけなら夜勤をやめなくてもできます。

しかし、これらの方法だけではリアルな内部情報(給与の実態・人間関係・残業の程度)は分かりません。次のステップとして転職サイトの活用がおすすめです。

ステップ④ 転職サイトに登録する

転職サイトは複数の登録がおすすめです。登録すると電話やメールがくるので対応が面倒に感じますが、それ以上のメリットがあります。私は4〜5ヶ所の転職サイトに登録していました。

ステップ⑤ 無理に急いで辞めない

転職先が決まる前に勢いで辞めてしまうのは、最も避けてほしいことです。収入がなくなると焦りが生まれ、冷静な判断ができなくなります。在職中に転職活動を進め、内定が出てから退職の意思を伝えるのが基本です焦らず、でも動き続ける。それが夜勤なしの仕事をつかむための最後のステップです。

夜勤なしの仕事に転職して変わったこと

体調が安定した

夜勤をやめてから、慢性的な頭痛と倦怠感がなくなりました。毎朝同じ時間に起きられるようになり、睡眠の質が明らかに上がりました。「こんなに体って楽になるんだ」と驚いたことを今でも覚えています。体調が整うと仕事のパフォーマンスも上がり、看護師としての自信も戻ってきました。

家族との時間が増えた

夜勤をやめてからは、毎日夕食を家族と一緒に食べられるようになりました。子どもの学校行事にも参加できるようになり、家族との会話が格段に増えました。「お母さん最近元気だね」と子どもに言われたとき、転職して本当に良かったと思いました。

精神的な余裕ができた

夜勤前の「また夜勤か…」という憂うつ感がなくなりました。休日も「次の夜勤のために体力を温存しなければ」という焦りがなくなり、本当の意味で休めるようになりました。精神的に安定すると、仕事での判断力や患者さんへの対応にも余裕が生まれます。

夜勤をやめたいなら動き出すタイミング

体調不良が続いている

「最近ずっと体調が悪い」と感じているなら、それは体からの警告サインです。体が壊れてからでは転職活動どころではなくなります。まずは転職サイトに登録するだけでも構いません。情報を集め始めることで、焦らず次の一手を考える余裕が生まれます。

夜勤前の憂うつが強い

夜勤のある日に「また行かなければ…」と強い憂うつを感じるなら、心と体が限界に近づいているサインです。憂うつが強い状態で夜勤を続けると、うつ病などメンタルの問題に発展するケースもあります。「まだ大丈夫」と思っているうちに動き出すことが大切です。

仕事のミスが増えてきた

疲れや睡眠不足からミスが増えてきた場合は、患者さんへの影響も心配になります。「最近ミスが多い」と自覚があるなら、それは環境を変えるサインです。自分を責めるより、原因を取り除くことを優先してください。夜勤をやめることは、看護師として長く働き続けるための選択でもあります。

【まとめ】夜勤をやめたい看護師が最初にやるべきこと

夜勤をやめたい気持ちは弱さではなく、体と心を守るための大切なサインです。この記事でお伝えした5つのステップをおさらいします。

  1. 夜勤なしの仕事を知る
  2. 条件の優先順位を決める
  3. 情報収集を始める
  4. 転職サイトに登録する
  5. 無理に急いで辞めない

まずはステップ①から始めてみてください。
「夜勤がない仕事にはどんなものがあるか」を知るだけでも、気持ちがずいぶん楽になります。焦って転職することはありませんが、情報収集は早く行うに越したことはありません。
転職サイトに登録して、簡単に少しずつ情報を集めていきましょう。

一歩踏み出す勇気を持てたとき、あなたの生活は変わり始めます。この記事が、その背中を少しでも押せたなら嬉しいです。

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